チェスの駒・ナイト(騎士)のチャームを使ったネックレスです。
このチャーム、じつは20年以上も前に購入したイヤリングのパーツで、
イヤリングとして付けることはあまりなかったのですが、雰囲気が好きで、時々取り出しては眺めたり…と、ずっと大切にしてきたもの。
先日、ふと思い立って、
ブルーオパールのビーズと組み合わせてみたら、これまた良い感じかな…と。
そこで、手元にあったビーズのいくつかとあわせて即興的に、チャームのネックレスが出来上がりました。
一方、チェスはやったことがないのでよくわかりませんが、
このナイト(騎士)という駒は動き方に特徴があり、
進む先(着地点)に自分と同じ色の駒がなければ、障害物(相手の駒)を飛び越えることができる、という特殊な動きができるのだそうです。
少しトリッキーな動きができるというところが魅力のようです。
ナイトが持つ「障害物を乗り越えて、先に進む」という特徴は、
私自身が、ちょうどそういうパワーが今、必要な時なので、自分にふさわしいチャーム=お守りのネックレスがつくっていたことに!
また、ブラックスピネル&ブルーオパールのコンビネーションも、
行動(表現)を後押ししますので
人は無意識のうちに、自分に必要なもの、あうものを選ぶのだなぁ〜と独りでちょっとニンマリしています。
子供のころからチャーム(charm) が好きで、
買い物しているときはもちろん、ふつうに街中を歩いていたり、通学・通勤のときなどでもすぐに、「?」とか「!」という感じですぐに目に留まってしまいます。
アンテナにひっかかってくる、という感じでしょうか(笑)
チャーム(charm)は、「小さな飾りのついた装飾品」「縁起物・魔よけ」などのことを言いますが、
「人をひきつける魅力」も意味し、
基本的に「魔法」だったり、「魔法や呪文をかけられたように心惹かれる、魅了される」というニュアンスがあります。
もともと、ラテン語で「歌や詩、魔法の呪文、神託」を意味する「carmen」を語源とし、
その意味をほぼそのままひきついでいる言葉ですから、
「チャーム」というワード自体が、マジカルなエネルギーを含んでいるのですね。
理由もなく惹かれるのは、文字どおりそのマジカルさに抗えないからなのかも…(笑)